結婚指輪をはめる指が持つ意味

マリッジリングは左手の薬指にはめますが、なぜ左手の薬指なのかご存知ですか？これには意味があり、愛の絆や進展を深めるといった意味があるのです。10本ある指は、はめる指によってそれぞれに意味を持っておりますので、ご紹介していきたいと思います。

◆ 左手の小指と右手の小指が持つ意味 ◆

左手の小指は、好機や変化を引き寄せるという意味を持っており、倦怠や不満を感じている時や異性が恋しいと感じた際に最適です。
そして、右手の小指には自身の好感度を向上させるという意味があり、自身に注目してもらいたい時に最適になります。

◆ 左手の薬指と右手の薬指が持つ意味 ◆

左手の薬指には、最初に説明した通り愛の絆や進展を深めるという意味があり、幸せを呼び寄せるために最適な指と言えます。
右手の薬指には、精神をリラックスさせるという意味があり、緊張する場面や自分自身を表現したい時に最適です。

◆ 左手の人差し指と右手の人差し指が持つ意味 ◆

左手の人差し指には、メンタル面を向上させるという意味があり、思っていることを発言したい時や行動を起こしたい時に最適です。
右手の人差し指には、現実へとリードするという意味があり、何かを達成したい時や集中して取り組みたい時に最適になります。

◆ 左手の親指と右手の親指が持つ意味 ◆

左手の親指は、自身の考えを保つという意味を持っており、信念を貫きたい時や何かを達成したい時に最適になります。そして、右手の親指は指導能力を向上させるという意味を持っており、大きな壁を乗り越える時やリーダーとして先導したい時に最適です。左手と右手の指には、上記のような意味があります。

プラチナの歴史

プラチナの歴史

昔からたくさんの人々に愛され人気のあるプラチナは、今でもブライダルリングの素材として幅広く使用され、高い人気を誇っています。そんなプラチナですが、どのような歴史を辿ってきたのかをご紹介致します。ご興味のある方はぜひご覧下さい。

◆ 隕石の衝突による誕生 ◆
プラチナは大きな隕石が地球に衝突したことによって生まれたと言われており、それは約20億年も前のこととされています。

紀元前1200年の古代エジプトに住んでいた人たちは、現在のエジプト南部アスワンあたりに位置するヌピア王国からゴールドを輸入して、ジュエリーやアクセサリーを作っていたと言われています。

これらの装飾品には、プラチナが含まれていたことが発見されています。また紀元前700年ごろにエジプトの女性神官であったシュペヌペットの墓からは最古のプラチナ製品とも言われる「テーベの小箱」が見つかっています。

◆ 錬金術や王の貴金属 ◆
15世紀のスペインのコンキスタドール達はプラチナに価値を見出せずにいました。しかし、17世紀のヨーロッパでは鉛にプラチナを混合させるとゴールドに見えることから、錬金術師のなかでは重宝されるとともに、フランス国王ルイ16世が「プラチナは王にのみふさわしい貴金属である」と宣言しました。

それ以降、フランス国王の宝飾品やローマ法王の聖杯など、益々プラチナの注目が高まっていき、19世紀にはイギリス科学者によってプラチナ加工技術の発見やロシアのウラル地方でのプラチナ鉱山の発見によって、一気に人気が高まっていきました。

◆ 今のプラチナ ◆
世界中で愛されているプラチナは、ほとんどがロシアと南アフリカから輸入されています。プラチナは、ブライダルリングへ利用されるだけでなく、医療や化学、電化製品など様々なところで活用されています。金と同じようにプラチナの価値は今後も高まっていくことでしょう。